【S15最高&最終2116,92位】ギルガルド入り対面構築【ORASシングル】

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s15お疲れさまでした。

今シーズンは頑張って2100に乗せようと思っていて2ロムを2000に乗せていたが、最終日の3日前にメインロムの方を200近く溶かしたため、気持ちを入れ替えてメインロムをレリセしてサブロムの方だけで次の日はやることにした。

そうすると思った以上に勝ててORASでの自己最高記録2116という結果をだすことができてよかった。

以下簡単に個別紹介(個体は理想値前提)。

 

・ガルーラ(メガガルーラ)

性格:勇敢

持ち物:ガルーラナイト

特性:肝っ玉→親子愛

実数値と努力値:203(180)-194(252)-101(4)-88(60)-102(12)-109

技:捨て身タックル/不意打ち/大文字/冷凍ビーム

どんな型を使っても強いが、今回は両刀で採用。

ガルーラ本来の役割を遂行するための捨て身タックル、不意打ちにカバルドンが多かったため冷凍パンチでなく冷凍ビーム、最後の一枠には大文字を採用することで一部の構築に対してeasy winをすることが出来るようになった。

勇敢にした理由はAを下げたくなかったのと耐久も下げたくないという欲張った結果で特殊技を採用する以上Cを下げるわけにもいかなかったのでSを下げることとなった。

Sを下げたことのデメリットはそこまで感じなかったが、スイクンに上から熱湯打たれて燃えた時はかなり辛い試合になることが多かった。

地味に今シーズン一定数いたSを下げたドレインパンチガルーラに対して下から捨て身を入れれて役立った場面があった。

 

ガブリアス

性格:陽気

持ち物:気合の襷

特性:鮫肌

実数値と努力値:183-182(252)-116(4)-*-105-169(252)

技:逆鱗/地震/岩石封じ/剣の舞

ストッパー兼崩し役の襷ガブリアス

技構成に関しては役割上これ以外は無いと思う。

このポケモンはかなり信頼していて、取りあえず出せば何らかの仕事はしてくれる優秀な子だった。

相手の積みアタッカーを止めたり、自分が積みエースになったりと状況に応じて色々と使えるのが良かった。

クチート入りに対しては基本的にこのポケモンを裏に残しながら立ち回っていた。

 

・ゲンガー(メガゲンガー)

性格:臆病

持ち物:ゲンガナイト

特性:浮遊→影踏み

実数値と努力値:159(188)-*-103(20)-191(4)-121(44)-200(252)

技:シャドーボール/鬼火/挑発/道連れ

このパーティの重いポケモンを無理やり 1:1交換してもらう枠。

このポケモンには1:1交換をしてもらうことが役割なので鬼火挑発道連れにワンウェポンで使いやすいシャドーボールという技構成になった。

鬼火からの道連れ連打、挑発からの道連れ連打で再生技のないポケモンやすかす技の無いポケモンは確実に1:1交換をとれるようにしていた。

鬼火を外したら何も出来ずに倒されることもあるが、85%は当たるものと思ってチキらず打とう()

 

ボルトロス

性格:臆病

持ち物:オボンの実

特性:悪戯心

実数値と努力値:172(140)-*-92(16)-158(100)-100-179(252)

技:10万ボルト/めざめるパワー(氷)/悪巧み/電磁波

相手に使われると一番嫌いなポケモン

攻撃技の10万ボルトとめざめるパワー(氷)、Sを無視して上から打てる電磁波までは確定で残り一枠は崩しにいける悪巧みを採用した。

麻痺の入らない高速アタッカーは非常に強力であり悪巧みを積んでしまえば一気に崩せることもあり、逆に相手の高速アタッカーを麻痺で止めることも出来て使いやすかった。

負けそうな場面でも無理やり痺れさせて勝ち筋を取れるのも強かった。

 

バシャーモ

性格:意地っ張り

持ち物:ラムの実

特性:加速

実数値と努力値:159(28)-189(252)-91(4)-*-91(4)-128(220)

技:飛び膝蹴り/フレアドライブ/叩き落とす/守る

ただの見せポケなのでほぼ選出する気がないポケモン

この構築でバシャーモに対して後出しされるポケモン(ボーマンダマリルリ等)に対してこちらが後出し出来るポケモンがおらず、出すとサイクル負けするので出すことは殆どなかった。

それでも、このポケモンを入れているだけでバトンを警戒させられる、選出を誘導できると思っていたのと他に入れる良いポケモンが見当たらなかったので入れていた。

この構築で重たいポリゴン2入りやかなり刺さっているときには出していた。

 

ギルガルド

性格:冷静

持ち物:弱点保険

特性:バトルスイッチ

実数値と努力値:167(252)-71(4)-170-112(252)-170-58(最遅個体)

技:シャドーボール/聖なる剣/影打ち/キングシールド

この構築の選出率1位のポケモン

一貫性の高い攻撃技のシャドーボール、影打ちとあると便利なキングシールドまでは確定で、ラストはガルーラにより打点を持ちたかったため聖なる剣を採用した。

一致弱点でも耐える耐久に、並の耐久のポケモンを確2が取れる火力を持ってるポケモンが弱いわけなかった。

対面で1匹処理して後ろに影打ちを1発入れていく流れがシンプルに強かった。

ただどうしてもキングシールドが択になってしまう技で使っていて疲れる点が唯一の欠点。

 

【選出パターン】

・ガルガルド+ガブorボルト

一番多く使っていた選出。

初手にガルーラかギルガルドに投げて1:1以上を持っていき後続で崩していく形。

極力こちらはタイプ受け以外で交換せず交代読みは積極的にやっていく。

 

・ゲンボルトガルド

相手にクレセやブルン等のガルーラで崩せないポケモンがいるときの選出。

この選出をすると相手の物理受けを腐らせることができるのでゲンガーで1:1交換をして立ち回れば有利に戦えることが多かった。

また受けループに対してもこの出し方をしてゲンガーで無理やりバンギラスに鬼火と挑発を入れてボルトで悪巧めばほぼ全部勝てた(相手の選出はバンギグライヤドランが多い)。

 

・ゲンガルドガブ

主にクチート入りに対する選出。

ポリゴン2の処理が結構辛いがゲンガーとギルガルドで上手く処理していく。

ギルガルドポリゴン2の冷凍ビームで凍らされ10連氷ぐらいして冷凍ビームだけでポリゴン2に突破されたときは泣いた。

 

・バシャガブガル

俗に言われる害悪構築に対しての選出。だが結局運が絡んでしまうのと催眠ゲンガーに対して有利に動けるわけではないので運命力にかかっている。

 

【重いポケモン

メガミミロップ

重いというか無理。勝てない。

ゲッコウガ

蹴手繰り持ちはほぼ切って立ち回っていた。ギルガルドをひるませて突破するのはズル。

ヒードラン

大体メガゲンガーの挑発道連れで処理しようとするので不意の眼鏡で終了。

サザンドラ

ゲンガーで道連れ押したらスカーフ持ってて、ギルガルドで聖なる剣押したら眼鏡持ってる(ちなみに眼鏡悪波はH252ギルガルドに62.5%の乱数)。

 

【まとめ】

今シーズンは新作の発表もあってそれまでに何としても2100は行きたいと思っていたので、レートがインフレしていたとはいえORASでは初めて2100を達成することができて良かった。

来シーズンは出来たら2200を目指して頑張りたいと思う。

最後になりましたが、ここまで読んでくださった方、また対戦してくださった方々ありがとうございました。

 

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