【S17使用構築】ムウマ入り【ORASスペシャル】

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スペシャルレートは潜り始めるのが少し遅かったのと、上位の人たちがあまり動かしてなかったためか、再戦が非常に多かった。

レートが上がるのも下がるのも早く、精神的に結構大変だった。

構築は適当に強いと言われてたポケモンを詰め込んだだけで、どこを変えるべきかもよくわからず1800から伸ばすことは出来なかった。

以下簡単に個別紹介(個体値は理想値前提)。

 

オノノクス

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性格:陽気

持ち物:拘りスカーフ

特性:型破り

努力値と実数値:151-199(252)-111(4)-*-90-163(252)

技:逆鱗/馬鹿力/地震/ハサミギロチン

無難に強いポケモン

広い範囲に勝て、出し負けも30%でごまかせるので困ったら出してた。

その分メタの対象でもあったため、勝てると思った相手にもよく負けた。

 

 

・ポリゴンZ

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性格:控えめ

持ち物:命の珠

特性:適応力

努力値と実数値:175(116)-*-122(252)-187(116)-96(4)-113(20)

技:破壊光線/騒ぐ/悪の波動/身代わり

調整をパクってきただけのポケモンなため詳細は割愛。

誘うギルガルドクレベースを倒しに行けるのがよかった。

 

ドンファン

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性格:意地っ張り

持ち物:拘り鉢巻

特性:頑丈

努力値と実数値:165-189(252)-141(4)-*-80-102(252)

技:地震/ダストシュート/馬鹿力/氷の礫

1対1において頑丈が強い。

火力が中途半端であるため鉢巻を持たせていた。

選出はそんなにしてなかったと思う。

 

トゲキッス

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性格:図太い

持ち物:ゴツゴツメット

特性:天の恵み

努力値と実数値:191(244)-*-161(252)-141(4)-136(4)-101(4)

技:エアスラッシュ/マジカルシャイン/電磁波/羽休め

運ゲマン。

一撃で落とされることがあまりないため、どんな相手にも麻痺入れて羽とエアスラッシュを連打しておけば最悪勝てる。

鋼タイプより地面タイプの方が嫌い。

 

ギルガルド

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性格:冷静

持ち物:弱点保険

特性:バトルスイッチ

努力値と実数値:167(252)-71(4)-170-112(252)-170-58(最遅個体)

技:シャドーボール/聖なる剣/影打ち/キングシールド

スペレ使用率一位だったポケモン

対面性能の高さは言うまでもなく使いやすかった。

ミラーでお互いシャドーボールとキングシールド繰り返してたら引き分けになった。

 

ムウマ

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性格:呑気

持ち物:進化の輝石

特性:浮遊

努力値と実数値:167(252)-*-123(252)-*-106(4)-81(最遅個体)

技:滅びの歌/守る/トリックルーム/マジックコート

2発で落とせないポケモンに勝てるポケモン

補正無しオノノクスの逆鱗ぐらいまでは高乱数で耐えるため、そこそこ硬いっていう感じだった。

トリックで終わり。

 

 

【まとめ】

選出はこちらに刺さっているポケモン1,2匹に強いポケモンか、明らかに刺さってるポケモンがいるときはそのポケモンを出していた。

 普段あまりやったことない新鮮なルールで楽しかったが、試合展開が早いのもあり最後の方は少し飽きていました。

 ここまで読んでくださってありがとうございました。

 

最高:1820ぐらい 最終:1804

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【S17使用構築】ガルニンフアロー【ORASトリプル】

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トリプルの経験が豊富ではないのでわかりやすく強そうな眼鏡ニンフィアハイパーボイスを通すというところから組み始めた。

実際2回か3回ハイパーボイスを通せれば勝てたので全体技の強さがよく分かった。

レートは1800に乗せて終わったが、最終シーズンであったためもう少し潜っておけばよかったと思う。

以下簡単に個別紹介(個体は理想値前提)。

 

・ガルーラ(メガガルーラ)

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性格:陽気

持ち物:ガルーラナイト

特性:肝っ玉→親子愛

実数値と努力値:181(4)-177(252)-120-*-120-167(252)

技:捨て身タックル/不意打ち/蹴手繰り/猫騙

猫要員かつメガ枠高火力アタッカー。

このポケモンを失うと相手の耐久ポケモンで詰みかねないのでそこそこ大事に扱っていた。

対角に猫騙しを打ちたいゴーストタイプを出されたら運負け。

 

ニンフィア

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性格:控えめ

持ち物:拘り眼鏡

特性:控えめ

実数値と努力値:191(164)-*-86(4)-176(248)-150-92(92)※めざ地個体

技:ハイパーボイス/サイコショック/シャドーボール/めざめるパワー(地面)

真ん中に置いてハイパーボイス打つだけのポケモン

このポケモンがいかにハイパーボイスを打てるかで勝負が決まっていた。

ハイパーボイス以外の技を全然打っていないため、対策の薄目なドーブルに対して使える寝言とハイパーボイスにしている方がよかった気がする。

Sは4振り70族抜きで、追い風下だと最速115族まで抜ける。

 

ファイアロー

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性格:陽気

持ち物:鋭い嘴

特性:疾風の翼

実数値と努力値:153-133(252)-92(4)-*-89-195(252)

技:ブレイブバード/ファストガード/追い風/横取り

ニンフィアのサポート要員その1。

横取りでワイドガードを奪ったり、ファストガードを奪って猫騙しを通したり、相手の猫騙しをファストガードで止める。

追い風は余裕があるときに打っていたが、どちらかというとブレイブバードで削りにいった方が強かった。

Sは同族意識の最速で、持ち物は特に持たせたいものがなかったので適当に持たせた。

 

カポエラー

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性格:陽気

持ち物:ラムの実

特性:威嚇

実数値と努力値:157(252)-116(4)-115-*-130-134(252)

技:インファイト/猫騙し/フェイント/ワイドガード

ニンフィアのサポート要員その2。

こちらも相手の守るやファストガードワイドガード猫騙しやフェイントで崩していきニンフィアハイパーボイスを通せるようにしていく。

威嚇も重要で、威嚇を入れることによってニンフィアに対しての負荷を極力減らしていけるようにする。

持ち物は主にダークホール対策のラムの実にしているが、気休め程度にしかならないのでドーブル入りには慎重に立ち回っていた。

 

ギルガルド

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性格:控えめ

持ち物:食べ残し

特性:バトルスイッチ

実数値と努力値:161(204)-*-170-112(252)-170-87(52)

技:シャドーボール/ラスターカノン/キングシールド/身代わり

ギルガルド枠。

耐性が優秀なのとここまでで少し辛いトリル展開に対して圧力をかけていく。

ニンフィアが削ったポケモンにとどめを刺したり、逆にニンフィアの圏内に入れるような動かし方をしていた。

また、詰める駒としても優秀なので最後の方に残しておくことは多かった。

ワイドガードか身代わりかは好みだと思うが、取りあえず身代わりを置く動きが雑に強かったので身代わりにしている。

 

モロバレル

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性格:呑気

持ち物:ゴツゴツメット

特性:再生力

実数値と努力値:221(252)-*-134(252)-105-101-31(最遅個体)

技:ギガドレイン/キノコの胞子/怒りの粉/守る

ニンフィアのサポート要員その3。

ニンフィアに対して飛んでくる物理技を受けてもらう。

また、対トリル、対雨の時は積極的にこのポケモンを動かしていって相手の展開にもっていかせないようにする。

持ち物はお盆の実と迷ったが、より削りを意識してゴツゴツメットを持たせた。

 

【選出パターン】

・ガルニンフアロー

ガルの猫騙しやアローの横取りで相手を止めつつハイボを打っていく。

一度ニンフを下げ追い風を展開してから再度ニンフを投げるという動きも何度かした。

 

・ガルニンフカポ

両サイドの猫騙しにより相手のニンフに対して動かせる駒を止めに行く。

この出し方は相手の守るを誘うので、カポはフェイントを打つ時もよくあった。

叩きパにはこの選出で上手くテラキやドーブルを止めるしかなかった(止められなかったらそのまま負け)。

 

・ガルニンフバレル

対トリパや対雨に対しては初手からバレルを投げていき、相手の展開を出来るだけ阻止していく。

 

・ガルガルド+カポorアロー

初手のニンフの通りが悪そうなときに出す。

基本的にガルで相手を削っていくことになるので、ガルを大事に扱いながら立ち回る。

 

【重いポケモン

ドーブル

ダークホールが弱いわけない。

ヒードラン

こちらに炎の通りが良いのと、こちら側からの打点が少ないので大切に使われると辛い。

キリキザン

威嚇を入れられないので上手く処理しないとこちらのポケモンが全員一撃で持っていかれる自体になりかねない。

 

【まとめ】

トリプルの構築の組み方があまりわからないので、最低限の対策と強そうなポケモンを詰め込んだだけの構築だったが、それなりに戦うことが出来たので良かった。

トリプルレートはそこまでやりこんでるわけではないが、個人的にとても好きなルールで、やってて色々なパーティに当たることが出来て面白かった。

7世代にもこのルールが残っていてほしいと思う。

ここまで読んでくださってありがとうございました。

 

最高&最終レート:1806

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【S16&17使用構築】バシャバトンガルーラ【ORASシングル】

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ORASお疲れ様でした。

S17はS16の襷バトンバシャを使った構築をいじって使っていたがS16よりも勝てず、最終シーズンであったにも関わらず全然レートを上げることが出来なかった。

最終日近くに構築が弱いとは思っていたがその時に1から構築を考えれるほどの力もなくそのまま終わってしまった。

ポケモン対戦においてプレイングは大事だが、それ以前に構築が弱いと勝てないということがよくわかったシーズンだった。

先にS16で使用した構築を記載し、S17で変更した点を後述する。

以下簡単に個別紹介(個体は理想値前提)

 

・ガルーラ(メガガルーラ)

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性格:意地っ張り

持ち物:ガルーラナイト

特性:肝っ玉→親子愛

実数値と努力値:197(132)-176(116)-151(244)-*-122(12)-121(4)

技:秘密の力/噛み砕く/ドレインパンチ/身代わり

バトン先としても単体としても強いABガルーラ。

不意打ちがないので単体としての性能は普段よりは落ちてしまうが、バトン先として使う際に最も強くなるように考えており、結果バトンした後の性能は素晴らしく3タテをよくしてくれた。

配分はクレセを意識しており、身代わりがクレセの無振りサイキネを確定耐えまでHDに振り、残りBとAに振った。

バトン後にダメージを食らう殆どが物理先制技であるためそこを意識してBに厚く振っている。

ここまでAを確保しておくことでクレセをA+2の秘密でほぼ落とすことが出来る。

 

ガブリアス

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性格:意地っ張り

持ち物:ヤチェの実

特性:鮫肌

実数値と努力値:183-200(252)-132(132)-*-105-138(124)

技:逆鱗/地震/ダブルチョップ/ストーンエッジ

ボルト入りや龍の一貫しているパーティに対するバトン先として主に選出していくポケモン

AはぶっぱでSを+1で135族抜きにし残りを耐久に回した。

メガガルーラの秘密不意を耐えるので、一応単体選出時にガルーラを対面処理や削ることは出来る。

ダブルチョップは主に身代わりと襷を貫通するためと逆鱗で拘りたくない時(浮いてる龍+フェアリー等の並び)の時に使い、エッジはボルトを落とすために必要なため剣の舞や身代わりも欲しかったが技スぺースが足りなかった。

このパーティではメガガルーラよりは選出率は低かったものの出した時は活躍してくれる感じの強いポケモンだった。

 

ギルガルド

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性格:意地っ張り

持ち物:ラムのみ

特性:バトルスイッチ

実数値と努力値:165(236)-78(4)-171(4)-*-172(12)-112(252)

技:シャドークロー/聖なる剣/影打ち/剣の舞

Sに大きく割いた剣舞ギルガルド

単体としても選出しやすく初手から出して崩しに行くときにも、バトン先として使う時にも使いやすかった。

Aを削ったがそこまで不便に感じることはなく、低速ポケモンを抜いたりバトンした後上を取れる相手が増えるのは中々に面白かった。

しかしガルーラの不意打ちで縛られるのが辛く、あまり選出出来なかった。

 

ボルトロス

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性格:図太い

持ち物:オボンの実

特性:悪戯心

実数値と努力値:184(236)-*-132(236)-146(4)-101(4)-135(28)

技:10万ボルト/めざめるパワー(氷)/悪巧み/電磁波

主に電磁波によるバトンサポート用のポケモン

初めて図太いボルトロスを使ったがとても使いやすく、ストッパーとしても強いのと、ズルする点も非常に強かった。

この構築での一番の役割はサザンドラやガルーラに麻痺を入れて後ろのバシャーモが剣の舞する隙を作ることで、ボルトの苦手な相手にバシャーモが有利を取りやすかったため相性が良かった。

雑に使って雑に強かった。

 

バシャーモ

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性格:意地っ張り

持ち物:気合いの襷

特性:加速

実数値と努力値:155-189(252)-90-*-91(4)-132(252)

技:飛び膝蹴り/剣の舞/バトンタッチ/守る

構築の要。

基本的に有利対面になるようにして剣の舞を押していく。

威嚇を後出しされても襷を盾に無理やり2回舞っていく。

襷を潰してくるメガガルーラに対して強いのが非常に偉く、先制技持ち以外で襷が潰されにくいのが強い。

ワンウェポンはバトンをし終わった後にも自身が戦いやすい飛び膝蹴りを採用した。

剣の舞飛び膝蹴りでバトンせずに相手を倒したり負荷をかけて崩す展開にも持っていけるため強かった。

 

スイクン

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性格:図太い

持ち物:カゴの実

特性:プレッシャー

実数値と努力値:207(252)-*-183(252)-110-135-106(4)

技:熱湯/冷凍ビーム/瞑想/眠る

バトンしたら強そうなポケモン

上から電気技や草技で処理して来ようとする相手に対して、バトンしてSを上げることで先に瞑想を積んでいくだけで詰めていけた。

スイクンというポケモンを使うのは苦手だが、この枠にはこれ以上にいいポケモンが浮かばなかったためずっと使っていた。

 

【選出パターン】

・バシャガブガル

ガブの通りが良い時に出す。

初手にバシャを投げて剣舞バトンをしていきバトン先で2匹持っていける形を作れれば勝ちやすい。

 

・ボルトバシャ+ガルorガブ

ボルトで麻痺を撒いていきバシャの積む隙を作っていく。

バシャが有利対面を作れるようにボルトを上手く使っていく。

 

・バシャスイクン+1

スイクンをあまり信用してなかったが、それでも刺さっているときは出していく。

瞑想を積んでも急所で終わるので悲しくなる。

 

バトンしない時の選出は刺さっているポケモンを出していたので特に決まってない。

 

 

ここからはS17で変更した点。

ギルガルド→ゲンガー

スイクンの持ち物と技構成(カゴの実→ゴツゴツメット、冷凍ビーム→リフレクター)

・ゲンガー(メガゲンガー)

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性格:臆病

持ち物:ゲンガナイト

特性:浮遊→影踏み

実数値と努力値:135-*-101(4)-222(252)-115-200(252)

技:祟り目/気合い玉/鬼火/守る

ガルーラに強くしたかったためゲンガーに変更₍ガルーラに強いとは言ってない)。

ゲンガーに変えたことでゲッコウガをとても呼びやすくなったため、ゲッコウガに勝てる型として採用した。

ガルカバゲッコウ等のゲッコウガ入りの並びに対して有利に戦うことは出来、選出幅を広げる点でも優秀だった。

しかし、ゲッコウガに対して勝てる確率は7割以下であり、とても不安定であった。

良くも悪くも試合を1匹で決めてしまいやすいポケモンだった。

 

スイクンに関してはバトンサポートとしても使えるリフレクターの採用とゲンスイの並びで詰めるための瞑想眠るを採用した結果この型になった。

眠カゴスイクンに対して物理アタッカーが出てきた際に燃やさないと辛い状況にもっていかれやすかった点の解消にはなった。

しかし、氷技を切ったことで逆に起点になりやすかった場面が多かったことも否めない。

 

【重いポケモン

カバルドン

剣の舞を1回した後でも一撃で落とせないことと、バシャの襷が削られてしまうので相手にしづらい。

メガボーマンダ

威嚇されるのもつらいが、バトン先に対して高打点を入れられるため裏の先制技圏内に入ってしまいがち。

マリルリ

先制技持ちであるので剣の舞を後出しのタイミングでしか積めない上に、ガルーラのA+2秘密の力をH振りでお盆の実込みで耐えられるためきつい。

・ピクシー

勝てない。 

 

【まとめ】

この構築はバシャにクレセ引きや威嚇持ちに引いてくる立ち回り、バシャボルト対面に対してアドを取りに行くように組み始めた。

前者に対してはそこそこの勝率はあったが、後者に関しては電磁波から入られた場合2回連続で動ける確率が56%程度しかなく決して有利とは言い難く、痺れた場合に1匹失うだけとなるため負けに繋がりやすかった。

勝ち筋がわかりやすく、元々決めていた立ち回りで読みを排除しやすかった部分はよかったが、構築段階での勝ち筋が少ない点と、有利を取れる相手が多いとは言えない点が本当に弱く、勝ちきれずに終わってしまった。

最終シーズンは不甲斐ない結果で終わってしまったが、7世代では強い構築が組めるように、また強い立ち回りが出来るように精進していきたい。

ここまで読んでくださってありがとうございました。

 

S16:最高2062 最終2005

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S17:最高1980ぐらい 最終1946

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【S15最高&最終2116,92位】ギルガルド入り対面構築【ORASシングル】

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s15お疲れさまでした。

今シーズンは頑張って2100に乗せようと思っていて2ロムを2000に乗せていたが、最終日の3日前にメインロムの方を200近く溶かしたため、気持ちを入れ替えてメインロムをレリセしてサブロムの方だけで次の日はやることにした。

そうすると思った以上に勝ててORASでの自己最高記録2116という結果をだすことができてよかった。

以下簡単に個別紹介(個体は理想値前提)。

 

・ガルーラ(メガガルーラ)

性格:勇敢

持ち物:ガルーラナイト

特性:肝っ玉→親子愛

実数値と努力値:203(180)-194(252)-101(4)-88(60)-102(12)-109

技:捨て身タックル/不意打ち/大文字/冷凍ビーム

どんな型を使っても強いが、今回は両刀で採用。

ガルーラ本来の役割を遂行するための捨て身タックル、不意打ちにカバルドンが多かったため冷凍パンチでなく冷凍ビーム、最後の一枠には大文字を採用することで一部の構築に対してeasy winをすることが出来るようになった。

勇敢にした理由はAを下げたくなかったのと耐久も下げたくないという欲張った結果で特殊技を採用する以上Cを下げるわけにもいかなかったのでSを下げることとなった。

Sを下げたことのデメリットはそこまで感じなかったが、スイクンに上から熱湯打たれて燃えた時はかなり辛い試合になることが多かった。

地味に今シーズン一定数いたSを下げたドレインパンチガルーラに対して下から捨て身を入れれて役立った場面があった。

 

ガブリアス

性格:陽気

持ち物:気合の襷

特性:鮫肌

実数値と努力値:183-182(252)-116(4)-*-105-169(252)

技:逆鱗/地震/岩石封じ/剣の舞

ストッパー兼崩し役の襷ガブリアス

技構成に関しては役割上これ以外は無いと思う。

このポケモンはかなり信頼していて、取りあえず出せば何らかの仕事はしてくれる優秀な子だった。

相手の積みアタッカーを止めたり、自分が積みエースになったりと状況に応じて色々と使えるのが良かった。

クチート入りに対しては基本的にこのポケモンを裏に残しながら立ち回っていた。

 

・ゲンガー(メガゲンガー)

性格:臆病

持ち物:ゲンガナイト

特性:浮遊→影踏み

実数値と努力値:159(188)-*-103(20)-191(4)-121(44)-200(252)

技:シャドーボール/鬼火/挑発/道連れ

このパーティの重いポケモンを無理やり 1:1交換してもらう枠。

このポケモンには1:1交換をしてもらうことが役割なので鬼火挑発道連れにワンウェポンで使いやすいシャドーボールという技構成になった。

鬼火からの道連れ連打、挑発からの道連れ連打で再生技のないポケモンやすかす技の無いポケモンは確実に1:1交換をとれるようにしていた。

鬼火を外したら何も出来ずに倒されることもあるが、85%は当たるものと思ってチキらず打とう()

 

ボルトロス

性格:臆病

持ち物:オボンの実

特性:悪戯心

実数値と努力値:172(140)-*-92(16)-158(100)-100-179(252)

技:10万ボルト/めざめるパワー(氷)/悪巧み/電磁波

相手に使われると一番嫌いなポケモン

攻撃技の10万ボルトとめざめるパワー(氷)、Sを無視して上から打てる電磁波までは確定で残り一枠は崩しにいける悪巧みを採用した。

麻痺の入らない高速アタッカーは非常に強力であり悪巧みを積んでしまえば一気に崩せることもあり、逆に相手の高速アタッカーを麻痺で止めることも出来て使いやすかった。

負けそうな場面でも無理やり痺れさせて勝ち筋を取れるのも強かった。

 

バシャーモ

性格:意地っ張り

持ち物:ラムの実

特性:加速

実数値と努力値:159(28)-189(252)-91(4)-*-91(4)-128(220)

技:飛び膝蹴り/フレアドライブ/叩き落とす/守る

ただの見せポケなのでほぼ選出する気がないポケモン

この構築でバシャーモに対して後出しされるポケモン(ボーマンダマリルリ等)に対してこちらが後出し出来るポケモンがおらず、出すとサイクル負けするので出すことは殆どなかった。

それでも、このポケモンを入れているだけでバトンを警戒させられる、選出を誘導できると思っていたのと他に入れる良いポケモンが見当たらなかったので入れていた。

この構築で重たいポリゴン2入りやかなり刺さっているときには出していた。

 

ギルガルド

性格:冷静

持ち物:弱点保険

特性:バトルスイッチ

実数値と努力値:167(252)-71(4)-170-112(252)-170-58(最遅個体)

技:シャドーボール/聖なる剣/影打ち/キングシールド

この構築の選出率1位のポケモン

一貫性の高い攻撃技のシャドーボール、影打ちとあると便利なキングシールドまでは確定で、ラストはガルーラにより打点を持ちたかったため聖なる剣を採用した。

一致弱点でも耐える耐久に、並の耐久のポケモンを確2が取れる火力を持ってるポケモンが弱いわけなかった。

対面で1匹処理して後ろに影打ちを1発入れていく流れがシンプルに強かった。

ただどうしてもキングシールドが択になってしまう技で使っていて疲れる点が唯一の欠点。

 

【選出パターン】

・ガルガルド+ガブorボルト

一番多く使っていた選出。

初手にガルーラかギルガルドに投げて1:1以上を持っていき後続で崩していく形。

極力こちらはタイプ受け以外で交換せず交代読みは積極的にやっていく。

 

・ゲンボルトガルド

相手にクレセやブルン等のガルーラで崩せないポケモンがいるときの選出。

この選出をすると相手の物理受けを腐らせることができるのでゲンガーで1:1交換をして立ち回れば有利に戦えることが多かった。

また受けループに対してもこの出し方をしてゲンガーで無理やりバンギラスに鬼火と挑発を入れてボルトで悪巧めばほぼ全部勝てた(相手の選出はバンギグライヤドランが多い)。

 

・ゲンガルドガブ

主にクチート入りに対する選出。

ポリゴン2の処理が結構辛いがゲンガーとギルガルドで上手く処理していく。

ギルガルドポリゴン2の冷凍ビームで凍らされ10連氷ぐらいして冷凍ビームだけでポリゴン2に突破されたときは泣いた。

 

・バシャガブガル

俗に言われる害悪構築に対しての選出。だが結局運が絡んでしまうのと催眠ゲンガーに対して有利に動けるわけではないので運命力にかかっている。

 

【重いポケモン

メガミミロップ

重いというか無理。勝てない。

ゲッコウガ

蹴手繰り持ちはほぼ切って立ち回っていた。ギルガルドをひるませて突破するのはズル。

ヒードラン

大体メガゲンガーの挑発道連れで処理しようとするので不意の眼鏡で終了。

サザンドラ

ゲンガーで道連れ押したらスカーフ持ってて、ギルガルドで聖なる剣押したら眼鏡持ってる(ちなみに眼鏡悪波はH252ギルガルドに62.5%の乱数)。

 

【まとめ】

今シーズンは新作の発表もあってそれまでに何としても2100は行きたいと思っていたので、レートがインフレしていたとはいえORASでは初めて2100を達成することができて良かった。

来シーズンは出来たら2200を目指して頑張りたいと思う。

最後になりましたが、ここまで読んでくださった方、また対戦してくださった方々ありがとうございました。

 

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【第二回真皇杯関西予選2ベスト16】バンギクレセローブ【ORASシングル】

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先日真皇杯の関西予選2に参加させてもらいました。

結果は予選5-2の直接対決負けで2位抜け、32人トーナメントで1回勝ちのベスト16でした。

こういった大規模なオフに参加したのは初めてだったので個人的には満足しています。

構築は俗に言われる対面厨パの形に強くなるように組み始めていましたが、最終的に強くなっていたかは微妙なところです…

以下簡単に個別紹介(個体は理想値前提)。

 

 

ボーマンダ(メガボーマンダ)

性格:慎重

持ち物:ボーマンダナイト

特性:威嚇→スカイスキン

実数値と努力値:191(164)-165-150-*-151(220)-156(126)

技:捨て身タックル/地震/龍の舞/羽休め

PTの左上に置いているがPTには補完的に入ってきたHDマンダ。

クチートが重たかったため地震を採用している。

今までASマンダしか使ったことがなく初めて耐久に振ったマンダを使ってみましたが結構使いやすくて数値が高いポケモンは強いなって思った(小並感)。

ASマンダと入れ替えて使ってみたりもしましたが、どっちもどっちという感じでそこについてはもう少し考えれていればよかったなと思う。

 

バンギラス(メガバンギラス)

性格:意地っ張り

持ち物:バンギラスナイト

特性:砂起こし→砂起こし

実数値と努力値:207(252)-237(252)-170-*-140-92(4)

技:噛み砕く/冷凍パンチ/馬鹿力/鈍い

構築の軸のメガポケモン

調整はトリルで使おうと思っていて、特に良い調整も思いつかなかったのでHAにぶっぱした。

Hに振ると格闘一致技以外は大体の攻撃を一発耐えれるので対面は結構強いポケモンだった。

技は対面厨パに強く出れるような構成を考えた結果この3ウェポンになり最後に鈍いという積み技を採用した。

鈍いを採用した意図としてトリル下で動かす際に再生技で粘ってくるポケモン対して積み技が欲しい場面があったため採用した。

何気にトリル下では先手でBも上げることが出来るのでなかなか面白かった。

4ウェポン目を入れる候補としてエッジ、地震、追い打ちなどの技もあったが、使っていてそれらの技が欲しくなる場面がそこまでなかった(エッジは命中不安なので打ちたくない)。

 

クレセリア

性格:図太い

持ち物:ゴツゴツメット

特性:浮遊

実数値と努力値:227(252)-*-189(252)-95-151(4)-105

技:サイコキネシス/月の光/トリックルーム/三日月の舞

物理受けかつトリル要員。

格闘弱点が3体いて格闘受けとしての役割を持ちたいため、1ウェポンは冷凍ビームで無くサイコキネシスを採用した。

残り3つの技については役割上抜くことが出来ないためこの技構成になった。

6世代になって初めてクレセリアを使いましたが、信頼できる硬さがあり受けとしては本当に使いやすかった。

その反面起点になりやすいポケモンでもあるので釣り出しやトリル三日月の舞を早めにして退場することは大事だったと思う。

 

ヒードラン

性格:控えめ

持ち物:拘り眼鏡

特性:貰い火

実数値と努力値:198(252)-*-126-200(252)-127(4)-97

技:オーバーヒート/火炎放射/ラスターカノン/大地の力

 HCにぶっぱした眼鏡ドラン。

トリル下でも動かそうと思っていたためS無振りで使っていたが、少しSに振って使ったほうが使いやすかったと思う。

技はオバヒ放射ラスカまでは確定でクチート入りに対して投げたかったため、クチート対面で裏にも通るときに打ちやすい大地の力を採用した。

取りあえず有利対面作ってオバヒを打っているだけでも強かった()

 

ローブシン

性格:意地っ張り

持ち物:命の珠

特性:鉄の拳

実数値と努力値:189(68)-211(252)-139(188)-*-85-65

技:ドレインパンチ/マッハパンチ/冷凍パンチ/雷パンチ

トリルエース用の徹子武神。

チョッキ武神とかとは違い火力があるのでトリルエースとしてとても強かった。

雷パンチはマリルリへの打点としての意味合いが強かったが、交代際のアローやスイクンに対しても打てて強かったのと、あまり読まれないのかギャラドスなどが突っ張ってくるので通ることが多かった。

根性ではないので火傷すると置物になってしまうのは注意が必要。

 

ナットレイ

性格:勇敢

持ち物:拘り鉢巻

特性:鉄の棘

実数値と努力値:181(252)-160(252)-151-*-137(4)-22

技:ジャイロボール/パワーウィップ/タネマシンガン/大爆発

構築の最後に入ってきた鉢巻ナットレイ

マリルリが重く感じたので後出しでも勝てる駒として採用した。

マンダやドランとの相性補完にも優れておりサイクルの中で負荷をかけていける鉢巻で採用した。

こいつも有利対面を作ってウィップやジャイロを打ってるだけで雑に強かった。

 

 

表選出はバンギクレセローブで先発バンギラスで1匹をもっていきクレセリアのトリル展開から再度バンギラスを使うかローブシンで締めていく感じでした。

裏選出はマンダナットドランでサイクルを回しながら眼鏡鉢巻の火力で相手のサイクルに負荷をかけていく形で使っていました。

この構築の辛かったこととして主にクチートマリルリあたりや気合い玉持ちのサーナイト、めざめるパワーをもっているニンフィアなどのフェアリータイプが重く、そこらへんに対しては選出を変えたりしていました。

また電気技を無効化するポケモンがいなかったためボルトチェンジ持ちのポケモンも非常に辛かったです。

 

最後になりましたが関西予選2のスタッフの皆さん、また対戦してくださった皆さん本当にありがとうございました!