【瞬間最高70位】壁ドラパ始動積みリレー【剣盾シングル】

 

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剣盾が発売されて取り敢えずパーティを組んでみた。

個人的な事情で、発売されてから2週間ほど遅れて剣盾を始めたため、ある程度何が強いかなどとTwitterで情報を集めていたところ、壁トゲキッスが強いということを聞いたためそこから構築を組み始めた。

まず壁要因として何を使うかと考えたときに、壁パだと相手にばれることはあまり強くないと個人的に思っているため、一目では型が予測できないドラパルドを採用。

次にトゲキッスの裏に置くポケモンとして、ある程度の対面性能と抜き性能を兼ね備えている枠として、襷パルシェンと珠ミミッキュを採用した。

最後に相手のミミッキュへの牽制や低速高耐久への崩し、ダイマックスターン枯らしなどが出来る身代わり持ちの剣舞カムラ持ちドリュ、初手ドラパを出しやすくするためのカバルドンを採用した。

動きがシンプルで動かすのが簡単であり、壁キッスが決まった時はイージーウィンもしやすかったため、一応瞬間最高70位までは行けたが、上位にはあまり刺さらない構築だと感じ、そこからは勝ちきれなかった。

以下簡単に個別紹介(個体値は理想値前提)。

 

カバルドン

性格:慎重

持ち物:オボンの実

特性:砂起こし

実数値と努力値:215(252)-132-139(4)-*-136(252)-67

技:岩石封じ/ステルスロック/欠伸/吹き飛ばし

見せポケの要素が強いステロ撒き要員。

このポケモンを見せてるだけで相手の先発に水や草のポケモンが出てきやすくなるので、ドラパルドを出しやすくできる。

カバルドンが通っているときや、ステロがどうしてもほしいときなどは選出する。

 

ドリュウズ



性格:陽気

持ち物:カムラの実

特性:型破り

実数値と努力値:185-187(252)-81(4)-*-85-154(252)

技:地震/アイアンヘッド/剣の舞/身代わり

構築の穴埋め枠。

シンプルに環境にこのポケモンの通りがいいことと身代わりの使い勝手の良さから雑に使っても使いやすかった。

ダイアースとダイスチルでBとDを上げていくことができ、壁下で使っていても強さを感じた。

A↑↑状態でカムラを発動させたときに全タテしていける試合もあって非常に強いポケモンだと感じた。

 

・ドラパルド

性格:臆病

持ち物:光の粘土

特性:すり抜け

実数値と努力値:195(252)-*-95-121(4)-95-213(252)

技:祟り目/鬼火/リフレクター/光の壁

 

壁貼り要員。

このポケモンの型は非常に多いため、この構築を見たときにこのポケモンが壁だと予測するのは難しいと思う。

主に先発で投げて壁を貼り、鬼火を撒き散らしたりして後続の起点を作る。

自主退場技として優秀な呪いや起点回避兼起点作りとして電磁波が欲しい場面もあるが、祟り目と鬼火でよかった場面もあり、技構成については一考の余地がある。 

 

トゲキッス

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性格:臆病

持ち物:弱点保険

特性:天の恵み

実数値と努力値:191(252)-*-115-142(4)-135-145(252)

技:エアスラッシュ/マジカルシャイン/火炎放射/悪巧み

壁下エース。

壁の下で悪巧みを積んでダイジェットで一掃していくだけの簡単なお仕事。

ただ、対策が取られていることも多くあり、基本的にこのポケモンだけで詰めるのではなく、このポケモンと裏でどう詰めるかを考えて立ち回る必要はあった。

しかし、壁を絡めることで無理やり突破できる範囲が増えイージーウィンを拾いやすかった点は非常に強かった。

 

パルシェン

性格:意地っ張り

持ち物:気合の襷

特性:スキルリンク

実数値と努力値:125-161(252)-201(4)-*-65-122

技:氷柱針/ロックブラスト/氷の礫/殻を破る

削り残しを処理していくポケモンその1。

襷による行動保障と、殻を破った後の抜き性能で相手の残ったポケモンを処理していく。

氷技の通りが良いのと、環境の物理ポケモンに対して強めなので、使い勝手はよかった。

 

ミミッキュ

性格:陽気

持ち物:命の珠

特性:化けの皮

実数値と努力値:131(4)-142(252)-100-*-125-162(252)

技:じゃれつく/シャドークロー/影打ち/剣の舞

削り残しを処理していくポケモンその2。

弱体化されてなお最強レベルに強いポケモンで、確実に1発攻撃を受けれるため、積みやすかったり、ダイマックスターンを稼いだりなど、出したらまず腐ることのないポケモンだった。

ダイマックスを切っても強く、ダイフェアリーによる状態異常無効、ダイホロウによる受けを許さない動きが 強かった。

 

【選出パターン】

・ドラパキッス+1

壁展開の基本選出。

壁貼ってトゲキッスで暴れて、ドリュパルミミで残りを削る。

トゲキッスを止めてくるバンギラスミミッキュなどのポケモンを考えてラス1の選出と展開を決めていく。

 

・カバ+2(ドラパ以外)

相手にステロの通りがいい時や、初手カバがつらそうな相手に投げる。

ステロ欠伸吹き飛ばしでこちらに有利を作り後ろの2体で積んでいく。 

 

・パルミミ+キッスorドリュ

ヒヒダルマがドラパルド、カバルドンではどうしようもないため、初手パルから入る。

対面構築よりの動きをするしかないが、受け身な選出なためあんまり強くない。

 

 

【重いポケモン 

・アーマーガア

電気炎がいないため、立ち回りでなんとかするしかないが、超絶重い。 

 

カバルドン

ステロが重いため、そこからギャラドスなどにつながれるだけでつらい。

 

・ヌオー

ドリュウズで頑張るかトゲキッスで怯ませるしかない。

 

 

【まとめ】

モンスターボール級から使い始めドラパキッス以外は少しずつ入れ替えたりしながら、4桁ぐらいまでは壁貼ってキッス投げてるだけでも勝てる試合が多くあり最初に組んだ構築にしてはそこそこの完成度だった気はしました。

ただ、上位に行くにつれて、カバギャラの並びや、アーマーガアの数の多さにこの構築では勝っていくのは厳しく感じました。

また、今回からの新要素であるダイマックスを先に切る展開をすることが多かったけれども、基本的に後から切るほうが強いと思うため、上手くターンを稼いでくる相手に対して不利になりがちでした。

今期も後1週間ほどで終わりますが、頑張って強いポケモン、構築を探したいですね。

ここまで読んでくださってありがとうございました。

 

 

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※12月21日時点