【S7最高2091最終2024】壁コケコバシャギャラ【USMシングル】
SMの間ポケモンのモチベが低くあまり触っていなかったが、USMが発売されてやる気が出たので久しぶりに構築を考えてみた。
久しぶりなのもあって、あまり読みや択等の感覚も自信もなく、出来る限り選出、立ち回りの段階で勝ち筋がわかりやすいものにしようと思い、壁展開を使うことにした。
そして、Twitterを漁っているとアーゴヨン+ギャラドスの並びが強いということを見たので、その並びと自分の好きなバトンバシャを絡めた構築となった。
結果は2100チャレで負けてしまい、満足しているかと言われると微妙だが、これ以上潜る時間をあまり取れないため、また次のシーズン以降頑張りたいと思う。
以下簡単に個別紹介(個体値は理想値前提)。
性格:意地っ張り
持ち物:ギャラドスナイト
特性:威嚇→型破り
実数値と努力値:181(84)-227(252)-129-*-150-123(172)
技:滝登り/地震/氷の牙/龍の舞
至って普通のメガギャラドス。
キノガッサが重めなので、Sを準速キノガッサ抜きまで上げている。
剣舞バトンから繋ぐことで、数値受けで止まらなくなること、壁から繋ぐことで耐久力を活かして無理矢理舞っていけることから、大体の試合で選出して活躍してくれた。
性格:腕白
持ち物:フィラの実
特性:加速
実数値と努力値:186(244)-141(4)-119(148)-97(52)-108(60)
技:飛び膝蹴り/フレアドライブ/剣の舞/バトンタッチ
堅いバシャーモ。
H-Bラインは特化ミミッキュのじゃれつくZで木の実確定発動、H-Dラインは補正無し252振りゲッコウガの水手裏剣5発耐え(=木の実込み7発耐え)、残りSで1加速時最速95族抜き。
基本的に壁下で無理矢理剣舞してそのまま抜いていく、もしくはギャラドスにバトンすることでギャラドスを一貫させる。
技に関して守るを切っているが、不一致地震ぐらいは1発耐える、そもそも壁前提で使うことが多いという理由でそこまで困ることはなかった。
フレアドライブで自傷することで自ら木の実を発動させにいけることも非常に偉かった。
性格:臆病
持ち物:ドラゴンZ
特性:ビーストブースト
実数値と努力値:149(4)-*-93-179(252)-93-190(252)
技:流星群/ヘドロウェーブ/火炎放射/悪巧み
ただ、この構築における役割はどちらかというと、ミミッキュ、ヒードランを相手に出して貰うという意図が強く、このポケモン自体は選出率は低め。
もちろん、刺さっているときは初手投げや、壁下で積ませて使うことで簡単に勝ちを拾えた。
この技範囲でCS上げていくのはとてもずるい。
・カプ・コケコ
性格:臆病
持ち物:光の粘土
特性:エレキメイカー
実数値と努力値:145-*-106(4)-147(252)-95-200(252)
技:10万ボルト/リフレクター/光の壁/挑発
構築の組み始めとなった今回の壁役。
元々のSが速いため上から壁、挑発が打てること、特性により眠り無効、スカーフ持ちの判断が出来ることが他の壁使いに比べて優秀に感じたので採用した。
攻撃技に関しては、自分自身が一番戦える10万ボルトにしていたが、放電、自然の怒り、ワイルドボルト、ボルトチェンジなど一考の余地あり。
性格:勇敢
持ち物:突撃チョッキ
特性:ビーストブースト
実数値と努力値:204(252)-168(252)-123-127-122(4)-72
技:ヘビーボンバー/地震/岩雪崩/大文字
補完として入ってきたポケモンその1。
カプ・テテフ、ナットレイあたりが重かったのでテッカグヤを入れたが、型に関しては色々試したがいまいちしっくりくるものがなく、一番単体として出したときに扱いやすかったチョッキ型を入れていた。
殆ど見せポケになっていたので、もう少し良い型、良いポケモンがいたかもしれない。
性格:意地っ張り
持ち物:気合いの襷
特性:砂起こし
実数値と努力値:183-180(252)-139(4)-*-92-99(252)
技:地震/氷の牙/岩石封じ/欠伸
補完と言うよりは見せポケとしておいておいたポケモン。
元々耐久に振ってZで飛ばされるのが嫌だったので襷を持たせていたが、あまり襷が発動する機会が無い、木の実の回復無しでは2発耐えることが難しい等の理由でASに振って、カバルドンをみて挑発を打ってくるようなポケモンたちを倒そうと思いこうなった。
襷欠伸だけで最低限の役割は果たしてくれるので、出せば役に立った。
【選出パターン】
・コケコバシャギャラ
基本選出であり迷ったらこれ。
壁貼って剣舞してバトンorギャラで暴れてバシャで抜いていく。
襷持ちに対してはバシャーモもギャラドスも1回は止まってしまうので、そのことを頭に置いてどちらの展開にするかは考える。
・アゴギャラ+1
アーゴヨンの通りが良いとき。
コケコで壁を絡める、バシャで積みサイクルのような動きをする、カグヤで削りを入れて抜いていく、ストッパーとしてカバを置いてそこから欠伸でこちらの動きを作っていく等ラストの1匹は割とどれも出していた。
・アゴバシャカグヤ
ナットレイを許すな。
【重いポケモン 】
襷を持たれていると、コケコが襷を削れないこと、ギャラが岩石封じでSを上げれないということがあり非常につらい。
壁を貼ってもダメージが痛い。10万ボルト持ちもそこそこいたため壁を貼った後のギャラドスでも安定しない。
ギャラドスのA+4地震を耐えて返り討ちにしてくるのでギャラドスだけで抜いていくという考えがやりにくい。
このポケモンがいて基本選出する場合はバシャで抜いていく形を取っていくことが多かった。
【まとめ】
構築の基本選出の方は悪くはなかったが、裏があまり強くなかったので、もう少し考えられれば2100にも行けたのかと思う。
今シーズンは恐らく全体的にレートが高めなのもあり2100に行けなかったことは悔しかったが、久しぶりにポケモンをやって凄く楽しめたのでよかった。
今期はまだ1週間ほどあるのでまだまだ潜る方は頑張ってください!
ここまで読んでくださってありがとうございました。