【S17使用構築】ガルニンフアロー【ORASトリプル】

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トリプルの経験が豊富ではないのでわかりやすく強そうな眼鏡ニンフィアハイパーボイスを通すというところから組み始めた。

実際2回か3回ハイパーボイスを通せれば勝てたので全体技の強さがよく分かった。

レートは1800に乗せて終わったが、最終シーズンであったためもう少し潜っておけばよかったと思う。

以下簡単に個別紹介(個体は理想値前提)。

 

・ガルーラ(メガガルーラ)

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性格:陽気

持ち物:ガルーラナイト

特性:肝っ玉→親子愛

実数値と努力値:181(4)-177(252)-120-*-120-167(252)

技:捨て身タックル/不意打ち/蹴手繰り/猫騙

猫要員かつメガ枠高火力アタッカー。

このポケモンを失うと相手の耐久ポケモンで詰みかねないのでそこそこ大事に扱っていた。

対角に猫騙しを打ちたいゴーストタイプを出されたら運負け。

 

ニンフィア

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性格:控えめ

持ち物:拘り眼鏡

特性:控えめ

実数値と努力値:191(164)-*-86(4)-176(248)-150-92(92)※めざ地個体

技:ハイパーボイス/サイコショック/シャドーボール/めざめるパワー(地面)

真ん中に置いてハイパーボイス打つだけのポケモン

このポケモンがいかにハイパーボイスを打てるかで勝負が決まっていた。

ハイパーボイス以外の技を全然打っていないため、対策の薄目なドーブルに対して使える寝言とハイパーボイスにしている方がよかった気がする。

Sは4振り70族抜きで、追い風下だと最速115族まで抜ける。

 

ファイアロー

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性格:陽気

持ち物:鋭い嘴

特性:疾風の翼

実数値と努力値:153-133(252)-92(4)-*-89-195(252)

技:ブレイブバード/ファストガード/追い風/横取り

ニンフィアのサポート要員その1。

横取りでワイドガードを奪ったり、ファストガードを奪って猫騙しを通したり、相手の猫騙しをファストガードで止める。

追い風は余裕があるときに打っていたが、どちらかというとブレイブバードで削りにいった方が強かった。

Sは同族意識の最速で、持ち物は特に持たせたいものがなかったので適当に持たせた。

 

カポエラー

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性格:陽気

持ち物:ラムの実

特性:威嚇

実数値と努力値:157(252)-116(4)-115-*-130-134(252)

技:インファイト/猫騙し/フェイント/ワイドガード

ニンフィアのサポート要員その2。

こちらも相手の守るやファストガードワイドガード猫騙しやフェイントで崩していきニンフィアハイパーボイスを通せるようにしていく。

威嚇も重要で、威嚇を入れることによってニンフィアに対しての負荷を極力減らしていけるようにする。

持ち物は主にダークホール対策のラムの実にしているが、気休め程度にしかならないのでドーブル入りには慎重に立ち回っていた。

 

ギルガルド

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性格:控えめ

持ち物:食べ残し

特性:バトルスイッチ

実数値と努力値:161(204)-*-170-112(252)-170-87(52)

技:シャドーボール/ラスターカノン/キングシールド/身代わり

ギルガルド枠。

耐性が優秀なのとここまでで少し辛いトリル展開に対して圧力をかけていく。

ニンフィアが削ったポケモンにとどめを刺したり、逆にニンフィアの圏内に入れるような動かし方をしていた。

また、詰める駒としても優秀なので最後の方に残しておくことは多かった。

ワイドガードか身代わりかは好みだと思うが、取りあえず身代わりを置く動きが雑に強かったので身代わりにしている。

 

モロバレル

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性格:呑気

持ち物:ゴツゴツメット

特性:再生力

実数値と努力値:221(252)-*-134(252)-105-101-31(最遅個体)

技:ギガドレイン/キノコの胞子/怒りの粉/守る

ニンフィアのサポート要員その3。

ニンフィアに対して飛んでくる物理技を受けてもらう。

また、対トリル、対雨の時は積極的にこのポケモンを動かしていって相手の展開にもっていかせないようにする。

持ち物はお盆の実と迷ったが、より削りを意識してゴツゴツメットを持たせた。

 

【選出パターン】

・ガルニンフアロー

ガルの猫騙しやアローの横取りで相手を止めつつハイボを打っていく。

一度ニンフを下げ追い風を展開してから再度ニンフを投げるという動きも何度かした。

 

・ガルニンフカポ

両サイドの猫騙しにより相手のニンフに対して動かせる駒を止めに行く。

この出し方は相手の守るを誘うので、カポはフェイントを打つ時もよくあった。

叩きパにはこの選出で上手くテラキやドーブルを止めるしかなかった(止められなかったらそのまま負け)。

 

・ガルニンフバレル

対トリパや対雨に対しては初手からバレルを投げていき、相手の展開を出来るだけ阻止していく。

 

・ガルガルド+カポorアロー

初手のニンフの通りが悪そうなときに出す。

基本的にガルで相手を削っていくことになるので、ガルを大事に扱いながら立ち回る。

 

【重いポケモン

ドーブル

ダークホールが弱いわけない。

ヒードラン

こちらに炎の通りが良いのと、こちら側からの打点が少ないので大切に使われると辛い。

キリキザン

威嚇を入れられないので上手く処理しないとこちらのポケモンが全員一撃で持っていかれる自体になりかねない。

 

【まとめ】

トリプルの構築の組み方があまりわからないので、最低限の対策と強そうなポケモンを詰め込んだだけの構築だったが、それなりに戦うことが出来たので良かった。

トリプルレートはそこまでやりこんでるわけではないが、個人的にとても好きなルールで、やってて色々なパーティに当たることが出来て面白かった。

7世代にもこのルールが残っていてほしいと思う。

ここまで読んでくださってありがとうございました。

 

最高&最終レート:1806

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